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A.2024年の令和2年以降の女性割合の年平均低下ポイントは0.24ポイント低下。
出典: 農林水産省『令和6年度 食料・農業・農村白書(全体版)』2025年5月公表
トピックス 3 女性活躍の推進 女性は農業と地域の活性化において重要な役割を果たしています。農業の発展と、誰もが自分らしく活躍できる農業の実現に向けて、女性が働きやすく、農業経営等に参画しやすい環境を整備していくことが重要です。 令和元(2019)年度食料・農業・農村白書では、自ら経営に参画し、ビジネスチャンスを見出しながら、輝きを増す女性農業者の姿を初めて特集として取り上げました。また、令和2(2020)年度には「女性の農業における活躍推進に向けた検討会」において更なる女性の活躍に向けた具体的な方策について検討を行いました。 以下では、最近5年間の動きを中心に、女性農業者の動向等について紹介します。 (女性の基幹的農業従事者数は減少傾向であるものの、若い世代には明るい兆し) 令和6(2024)年における女性の基幹的農業従事者1は、前年に比べ4.5%減少し43万1千人となりました(図表 トピ3-1)。女性の基幹的農業従事者は全体の38.7%を占めており、引き続き重要な担い手であることに変わりはありませんが、女性の占める割合は、減少傾向にあります。ただし、平成12(2000)年からの20年間では年平均で0.39ポイント低下していましたが、令和2(2020)年以降は年平均で0.24ポイントの低下となっています。 図表 トピ3-1 女性の基幹的農業従事者 (千人) 2,927 2,560 2,400 2,241 2,054 1,757 1,404 1,363 1,302 1,226 1,164 1,114 1,405 1,188 1,140 1,027 905 751 562 541 512 480 452 431 0 3,000 2,500 2,000 1,500 1,000 500 平成2(1990) 7(1995) 12(2000) 17(2005) 22(2010) 27(2015) 31(2019) 令和2(2020) 3(2021) 4(2022) 5(2023) 6(2024) 48.0 46.4 47.5 45.8 44.1 42.7 40.0 39.7 39.3 39.2 38.8 38.7 (%) 50 40 30 20 10 0 女性の割合(右目盛) 基幹的農業従事者 うち女性 資料:農林水産省「1990年世界農林業センサス」、「1995年農林業センサス」、「2000年世界農林業センサス」、「2005年農林業センサス」、「2010年世界農林業センサス」(組替集計)、「2015年農林業センサス」(組替集計)、「2020年農林業センサス」、「農業構造動態調査」を基に作成 注:1) 各年2月1日時点の数値。ただし、平成2(1990)~17(2005)年の沖縄県については前年12月1日時点の数値 2) 平成2(1990)~17(2005)、31(2019)年は販売農家の数値。平成22(2010)、27(2015)、令和2(2020)~6(2024)年は個人経営体の数値 3) 平成31(2019)、令和3(2021)~6(2024)年の数値は、農業構造動態調査の結果であり、標本調査により把握した推定値 一方、農林業センサスを活用した分析結果から農業に年間150日以上従事している女性農業者数を見ると、平成27(2015)年に15~59歳であった従事者数に対し、5歳加えた令和2(2020)年の20~64歳の従事者数は約1万人増加しています(図表 トピ3-2)。全体の増減に占める割合は低いものの、比較的若い世代の女性の活躍には明るい兆しが見え始めています。 1 15歳以上の世帯員のうち、ふだん仕事として主に自営農業に従事している者 41