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A.2020年の世界の財別輸出推移における中間財のシェア(2020年)は45%。
出典: 経済産業省『通商白書2022(全体版)』2022年6月公表
第1章 共通価値を反映したレジリエントなグローバルバリューチェーン 第II-1-1-30図 世界の財別輸出の推移 (世界全体) (兆ドル) (%) 10 50 8 45 6 40 4 35 2 30 0 25 1990 1995 2000 2005 2010 2015 2020 素材 中間財 最終財 中間財のシェア(右軸) 資料: RIETI-TIDから作成。 (アジア) (10億ドル) 2,000 70 60 1,600 50 1,200 40 800 30 400 20 10 0 0 1990 1995 2000 2005 2010 2015 2020 素材 中間財 最終財 中間財のシェア(右軸) 資料: RIETI-TIDから作成。 第II-1-1-31図 機械産業の中間財貿易 (2020) *矢印の太さは貿易額を示す (単位:10億ドル) ~10 ~50 ~100 ~200 200~ 台湾 4 3 19 58 韓国 39 16 13 25 19 18 7 7 中国 106 104 19 78 日本 56 24 131 2 127 1 33 22 230 14 32 53 89 49 36 230 EU 97 153 米国 1,024 69 5 12 49 9 8 28 4 135 55 109 13 50 インド 6 47 ASEAN 12 4 97 *矢印の色が濃いほど、中間財の比率が高い。 ~40% ~50% ~70% 70%~ 備考:貿易額は1に満たない場合も1と表記。 資料: RIETI-TIDから作成。 (2) 付加価値貿易 を利用する12。 このような国際的な生産分業とそれに基づくグローバルバリューチェーンの様子は、通常の貿易統計だけでは実態の把握が困難になってきている。ある財の中には、中間財の集積という形で、諸外国で生産された付加価値成分が含まれているためである。そこで、財の中に含まれる付加価値をその原産国ごとに分けて考察することで貿易動向を整理してみる。そのために、OECDが作成した付加価値貿易統計(OECD TiVA) 1 日本のグローバルバリューチェーンと前方参加・後方参加 グローバルバリューチェーンへの参加は、その国の立ち位置で二とおりのケースがある。第II-1-1-32図のような単純なグローバルバリューチェーンを想定した場合、A国のように生産工程の上流に位置して他国に中間財を供給する場合が前方参加、B国のように 12 ここではOECD TiVAの2021年版のデータを利用して分析する。OECD TiVAは財貿易だけでなくサービス貿易も対象としており、2021年版は1995年から2018年までを対象期間としている。なお、OECE TiVAでは付加価値の原産国とは、生産が行われた国を意味している。このため、例えば、中国に立地する日系企業が生産した付加価値も中国のものとして計上されている点には注意が必要。 258 2022 White Paper on International Economy and Trade