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A.2023年のロシア太平洋艦隊の抜き打ち検閲参加人数は25000人以上。
出典: 防衛省『令和6年版 防衛白書(前編)』2024年7月公表
ロシア 第5節 ステレグシチー級フリゲート 【諸元・性能】 満載排水量:2,235トン(「カリブル」非搭載型)、2,500トン(「カリブル」搭載型) 最大速力:26ノット 主要兵装:対地巡航ミサイルSS-N-30A(「カリブル」対地型、1,500km)、対艦巡航ミサイルSS-N-27A(「カリブル」対艦型、最大射程:660km)、対艦巡航ミサイルSS-N-26(「P-800 オニクス」、最大射程:300km)、対空ミサイル9M96(最大射程:60km) 搭載機:ヘリ(Ka-27)1機 【概説】 ロシア海軍の新型フリゲート。太平洋艦隊に「カリブル」巡航ミサイル搭載型1隻、非搭載型4隻が配備。 ステレグシチーIII級フリゲート 【ロシア国防省公式Youtubeチャンネル】 図表I-3-5-3 ロシア機に対する緊急発進回数の推移 (回数) 500 450 400 350 300 250 200 150 100 50 0 2013 2014 2015 2016 2017 2018 2019 2020 2021 2022 2023 (年度) 第I部 第3章 諸外国の防衛政策など 国防相は、「オホーツク海南部への敵の侵入の防止」と説明していることなどから、ロシアとしては、ウクライナ侵略を行うなかにあっても、戦略原潜の活動領域として重視するオホーツク海においてロシア海軍が活発に活動しうる能力を誇示する狙いがあったと考えられる。また、この演習時にプーチン大統領が、太平洋艦隊の戦力は「あらゆる方面の紛争で使用可能だ」と発言するなど、東部軍管区から地上部隊をウクライナに派遣するなかにあっても極東の海軍戦力が即応態勢を維持していることを強調する狙いがあったとみられる。 航空機については、2007年に戦略航空部隊が哨戒活動を再開して以来、長距離爆撃機による飛行が活発化し、空中給油機、A-50早期警戒管制機やSu-27戦闘機による支援を受けたTu-95爆撃機やTu-160爆撃機の飛行も行われている。2023年10月には、2機のTu-95爆撃機が、2機の戦闘機を伴って日本海から飛来してわが国領空へ向けて南東進したほか、推定ロシアのヘリコプター1機が北海道根室半島沖の領海上空を侵犯した。また、ロシア国防省の発表によれば、2024年1月、2機のTu-95爆撃機が日本海上空を飛行している。 参照 図表I-3-5-3(ロシア機に対する緊急発進回数の推移) Su-35戦闘機 【ロシア国防省公式Youtubeチャンネル】 地上軍については、わが国に近接した地域における演習はピーク時に比べ減少している。 艦艇については、近年、太平洋艦隊に配備されている艦艇による各種演習、遠距離航海、原子力潜水艦のパトロールが行われるなど、活動の活発化の傾向がみられる。 2023年4月には太平洋艦隊司令官が11年ぶりに交代し、人員2万5,000人以上、艦艇約160隻以上参加のもとで太平洋艦隊への抜き打ち検閲を行った旨、ロシア国防省が発表している。この検閲の目的に関して、ショイ 4 北方領土などにおけるロシア軍 旧ソ連時代の1978年以来、ロシアは、わが国固有の領土である北方領土のうち国後島、択捉島と色丹島に地上部隊を再配備してきた。 その規模は、ピーク時に比べ大幅に縮小した状態にあると考えられるものの、現在も南樺太に所在する1個軍団に属する1個師団が国後島と択捉島に所在しており、戦車、装甲車、各種火砲、対空ミサイル、偵察用無人機などが配備されている。 日本の防衛 138