循環経済は、資源を効率的に利用し、脱炭素にも貢献するビジネスモデルで、世界で約500兆円の経済効果があるとされる。
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第2章 脱炭素社会・循環経済 済・分散型社会への3つの移行 循環経済への移行① サーキュラーエコノミー 世界の潮流は、一方通行型の経済社会活動から持続可能な形で資源を利用する「循環経済 (サーキュラーエコノミー)」へ。循環経済を競争力の源泉とし、世界で約500兆円の 経済効果があるとされている成長市場に挑む。 サーキュラーエコノミーとは、従来の3Rの取組に加え、資源投入 量・消費量を抑えつつ、ストックを有効活用しながらサービス化 等を通じて付加価値を生み出すとともに、脱炭素にも貢献するビ ジネスモデル。限りある資源の効率的な利用等により世界で500 兆円の経済効果があるとされている(出典:Accenture Strategy 2015)。 企業の持続可能性を高め、ポストコロナ時代の新たな競争力の 源泉となりうる循環経済、さらに脱炭素化に資するビジネスモデル が国内でも台頭。 2021年3月に、環境省は世界経済フォーラムと共に「循環経済 ラウンドテーブル会合」を開催し、日本企業の循環経済に関する 技術や取組を世界的に発信。 2021年3月、環境省、経済産業省、経団連で「循環経済パー ナーシップ」を創設。循環経済への流れが世界的に加速化する中 で、国内の企業を含めた幅広い関係者の循環経済への更なる理 解醸成と取組促進を目指して、官民連携を強化することが目的。 サーキュラーエコノミーとは リニアエコノミー サーキュラーエコノミー (線型経済) (循環経済) 原材料 原材料 製品 製品 再設計 リサイクル 利用 利用 廃棄物 (資料:オランダ「A Circular Economy in the Netherlands by 2050 - Government-wide Program for a Circular Economy」 (2016) より環境省作成) 11