IT化が進む中、生涯学び直しでIT力を身につけ、付加価値創造を可能にする人材育成が不可欠。
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Ⅱ-A-2 教育・人材力の抜本強化 (1)目指すべき社会 指旨姿 働いていく上で求められる能力やスキルは常に変化していく中、「生涯学び直し」を続けられる人材の厚みが生まれている。 あらゆる産業でITとの組み合わせが進行し、日本で働く全ての人が「IT力」を備え、全ての企業が、それぞれのニーズに応じた 「IT力」を身につけ、「IT力」を活用した付加価値の創造を絶え間なく行うようになる。 第4次産業革命による仕事の変化 付加価値の源泉は、資本(「モノ」・「カネ」)から「ヒト」、「データ」へ。 「IT力」をコアとした人材力の抜本的強化が不可欠(「IT力」×「各分野の専門知識」×「課題設定・解決力」) 労働需要が減少する仕事 労働需要が増加する仕事 サービス分野 サービス分野 中間層崩壊 の危機 旅館で宿泊客の好みなどの情報を クラウドで共有し、個別の宿泊客の ニーズに合ったおもてなしサービスを提供 質の高い雇用 創出のチャンス スーパーのレジ係 ものづくり分野 データ入力 過去のデータ分析 パターン化・反復継続 の作業 ものづくり分野 IoTを駆使して、受注・生産管理・ 配送管理を行い、個々の注文者の ニーズに応じた製品を効率よく生産 し、出荷する生産システムを実現 AI・ロボット等 を使いこなし、 高付加価値でカスタマイズ された商品・サービスを提供 製造ラインの工具 保険分野 保険商品 ご案内 AI・ロボット等で代替 急ブレーキ多用 保険料UP 保険料DOWN 個々のドライバーのアクセルやブレーキ を踏むクセをデータ化し、個々の顧客 の性向を自動車保険料算出に反映 定型・低額の保険商品の販売 変革後の生活・現場 ◆IT専門人材 ITベンダーで販売管理のシステムを古い言語(COBOL等)で開発していたが、30歳代半ばで、e-learningにより 新しいプログラミング言語を習得。転職先の会社で、顧客の好みにカスタマイズしたサービスを提供できる新たなシステムの開発を先導 し、海外の同業者と比べても遜色のない給料で活躍中。 ◆若手 小学校でのプログラミングの授業をきっかけに、10年後の社会で自動走行車やロボットが日常生活に溶け込んでいる姿を自分 で設計したいと思い、大学の工学部に進学。情報工学、機械工学のみならず、経営学など他分野も専攻した後、ベンチャー企業を創 業。大手企業との共同研究に進んでいる。 30