社会全体のサイバーセキュリティとレジリエンス向上に向け、成長分野、重要インフラ、政府機関、および脆弱なセクターに対する包括的な対策パッケージを提示している。
タグ: サイバーセキュリティ, 重要インフラ, IoT, AI, レジリエンス, サプライチェーン, ガバナンス
8. サイバーセキュリティ (3)講じるべき施策パッケージ サイバー対処能力強化法等の着実な実施、関連制度の機動的な見直しを含めた、サイバーセキュリティ戦略を推進。 1 社会全体のサイバーセキュリティ及びレジリエンスの向上 成長を支える分野 -半導体分野をはじめとした投資支援策における要件化等により、企業のセキュリティ対策状況を評価するSCS評価制度等を各業種において活用促進 -一定のセキュリティ水準を満たすIoT製品の認証制度及びセキュリティサービス等の信頼性の認定制度等の構築・拡充や活用促進 -AI(AIエージェント等)、制御・運用技術(OT)等、リスク対応の必要性が高まっている分野に関するガイドライン等の整備や活用促進 -重要技術の流出防止のための大学・国立研究開発法人(国研)等の対策強化 等 重要インフラ分野 重要インフラ事業者等が横断的に講ずべき基本的な対策(業務継続計画の整備を含む。)の徹底を図るため、重要インフラの所管省庁等の政府機関が取り組むべき施策についての統一基準である「重要インフラ統一基準」を新たに策定(26年夏)、戦略本部での実施状況の評価等のPDCAサイクルを通じ対策推進 政府機関等 政府機関・国研等へのサイバー攻撃検知システム(CYXROSS)の導入拡大やGSSの利用拡大等による強靭なシステムの構築と運用、機密性の高い情報を扱うために必要な情報保全・秘密保全措置を講じたクラウド(高機密ソブリンクラウド(仮))の導入を進めるための早急な検討 等 一層の対策が必要な分野 地方公共団体、中小企業、医療分野、大学等におけるサイバー対策の強化に向け、人材・ノウハウ・基盤等の共有化・集団的対応を通じた支援等の推進 -相談窓口設置等の国による地方公共団体のサプライチェーン・リスク対策の推進、重大インデント発生時の専門家チーム派遣の制度化 -国による中小企業等への攻撃を迅速かつ面的に検知するためのプラットフォーム構築 -基幹インフラ制度対象病院のセキュリティに関する点検基準の策定・利用促進※ -国による大学等へのマネジメント監査の試行実施、大学等連携によるサイバー攻撃の検知・情報提供や体制確立等の取組(NII-SOCS)の強化 等 ※基幹インフラ制度に医療分野を追加する改正法案を今国会提出中 31