科学技術・イノベーション政策の推進とSociety 5.0の実現を目指す戦略。
タグ: イノベーション, Society 5.0, 科学技術, デジタル化, 研究開発, 経済構造, 新型コロナウイルス
統合イノベーション戦略2020(概要) 新型コロナウイルス感染症や世界各地での大規模災害等の前例のない非連続な変化により、我が国のデジタル化の遅れ、スピード感や危機感の不足が露呈 国家間の覇権争いの中核が新興技術によるイノベーションに大転換する中で、我が国の科学技術・イノベーション力の向上かが喫緊の課題 人文・社会科学の知も融合した総合知により真の“Society 5.0”を実現するための戦略的な科学技術・イノベーション政策が必要 新型コロナウイルス感染症の影響 国内外の変 化 日本の立ち位置 感染拡大による医療提供体制の深刻化 変化を中⼼とした国内外を巡る覇権争いの激化 デジタル化の遅れ:主要63か国中23位(2019年) 物理的接触を避けるための経済・社会活動の縮小 GAFA等によるデータ囲い込みと各国政府の対応 IMD「世界デジタル競争力ランキング」 「新しい生活様式」の普及とその影響 ベンチャー投資の踊り場 SDGsを意識した企業行動 滞るイノベーション力:8位(2017年)→7位(2019年) 研究室閉鎖、投資縮小等による研究活動の停滞 世界各地で発生した異常気象・大規模災害 WEF「世界競争力レポート」 論文数の国際シェアの減少:4位(2003年)→11位(2016年) NISTEP「科学技術のベンチマーキング」Top10%補正論文数 ●国内外の課題を乗り越え我が国競争力の強化につなげる、持続的かつ強靭な ●物理的な距離や精神的・心理的な社会の「分断」に対し、都市・地方や老若男女、 誰一人取り残されないよう国内社会の「連帯」を再形成 社会サービス(医療、教育、公共事業等)や経済構造(サプライチェーン等)を構築 ●危機感とスピード感を持ってデジタル化を加速し、社会システムを変革するイノベーションを創出するとともに、その源泉である研究力を強化 人文・社会科学の知も融合した総合知によって、世界をリードする持続的かつ強靭な人間中心の“Society 5.0”を実現 重点的に取り組むべき施策(Society 5.0の具体化) ① 新型コロナウイルス感染症により直面する難局への対応と持続的かつ強靭な社会・経済構造の構築 公衆衛生危機への対応の強化 【停滞する科学技術・イノベーション活動への支援】 【ニュー・ノーマルへの適応とDXの推進】 【強靭な経済構造の構築】 □ 診断・治療・ワクチン開発、機器等の研究開発 □ 停滞する研究活動、産学連携活動の下支え □ 教育、研究、公共事業、物流等のあらゆる分野 □ 経済安全保障の強化(サプライ □ 国際連携や人材育成、行動経済学等の知見活用 □ 挑戦する若手起業家の育成、Gap Fundなど □ のデジタル化・リモート化(AI、スパコン、BD解析等) チェーンの強靭化) □ デジタル技術を活用した情報発信、感染防止 スタートアップ支援 □ 人文・社会科学の知見を活用したニュー・ノーマル の模索 □ 脱炭素社会への移行、革新的 環境イノベーションの推進 ② 国内外の課題を乗り越え成長につなげるイノベーションの創出 ③ 科学技術・イノベーションの源泉である研究力の強化 【イノベーションの創出促進とSociety 5.0の実装】 【研究力・研究開発の強化】 □ 地方創生・住民目線に立った官民連携プラットフォーム等の活用によるスマートシティの実現と国際展開 □ 若手の挑戦機会や多様なキャリアパス、創発的な研究の支援による魅力ある研究環境づくり □ スタートアップ・エコシステム、企業等のあらゆる分野のスタートアップ支援政策の一体的な推進 □ ファンドを創設し、その運用益を活用するなどの仕組みによる世界レベルの研究基盤の構築 □ 政府事業・制度等におけるイノベーション化の拡大、未来ニーズを先取りする投資の推進 □ 大学等の研究開発能力評価・活用するなどの仕組みによる世界レベルの研究基盤の構築 □ 世界に先駆けた「STI for SDGsロードマップ」の推進、研究インテグリティの観点からの推進 □ 大学等の研究開発能力評価・活用するなどの仕組みによる世界レベルの研究基盤の構築 □ 大学支援フォーラムPEAKSにおける産学ニーズの把握や大学・国研の出資規定の整備 □ DFFTの実現及びデータ駆動型社会の実装、分野間連携基盤の整備、SINNETの拡充 □ 第4期中期目標期間に向けた戦略的な経営、ガバナンスコードの運用、運営費交付金の改革 □ 戦略的な標準の活用等のための司令塔機能の構築とそれに向けた好事例・課題の洗い出し 【イノベーション創出環境の整備】 【イノベーション人材の育成】 □ DXの基盤としてのポスト5G・Beyond 5G等通信と次世代技術の確立、スパコン「富岳」の活用 □ 教育、研究、公共