理工系女子の裾野を広げるための取り組みとして、ロボット教育や海外交流、女性社員の活躍を紹介。
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3. 多様な進路選択のために > 教員の男女共同参画の知見を充実させる機会を > 主体的進路選択のためのキャリア教育を充実させる > 理工系女子の裾野を広げる 研究者や大学等における理工系専攻分野の女子割合が低いのは女子の理工系科目の学力不足ではなく、理工系への関心、周囲の女子 の進学動向、親の意向、身近なロールモデルの不在等の環境が影響 →【内閣府】「理工チャレンジ(リコチャレ)」 「STEM Girls Ambassadors(理工系女子応援大使)」など > 女性研究者が働きやすくする 出産・育児といったライフステージを迎えても、研究活動を継続していくことが必要 →【文部科学省】「ダイバーシティ研究環境実現事業イニシアティブ」 「特別研究員(RPD)」など ■コラム■理工系女子を目指そう~Robogals Kagoshima~ (鹿児島工業高等専門学校) ロボギャルズは、工学分野に興味を持つ女子を育てることを目的に、平成20年にオーストラリアのメルボルン大学の学生が設立した国際的なボランティア団体。 ヨーロッパ、アフリカ、北米、アジア太平洋地域などに30を超える支部が設立。 「ロボギャルズ鹿児島」は平成29年5月 に発足。現在13名の女子学生が活動に参加。 ・小中学生対象のワークショップ開催 ~鹿児島県内の様々なイベントに参加し小中学生にロボットの プログラミング等を教える。 ・海外との交流 ~英国を訪問し、小中学生の理解を助ける発間の仕方やプログラミングの新しい教え方について学んだ。 ・参加のきっかけは、ロボットへの興味の他に、海外との交流、子供達に教えることができる点に魅力。 ・小中学生の将来の選択肢を広げる機会に携わる貴重な体験であり誇りをもって活動。 ・全国各地にロボギャルズの取組を広げていくことが目標。 ■コラム■女性社員の一言が π生んだ新たな道 (勇心酒造株式会社) 香川県綾川町にある1854年創業の酒造会社。日本酒の造り酒屋 が、昭和49年に現社長が米の総合利用研究を開始したことを皮切 り、現在は米の発酵を生かした化粧品素材等の開発・販売を中心 に事業を展開。 「エキスの浸透力が高く、従来のものとは一線を画す化粧品が開発 できる」との女性社員の一言により、米の発酵エキスを化粧品に活 用。当時、他に例がなく売り上げを伸ばす。 ・日本酒造りが事業の中心であった頃は男性社員が大半を占めていたが、現在男女割合はほぼ同じ(社員112名中、女性は60名)。 ・化粧品の開発には女性社員の意見が重要。育児休業を利用して働き続ける社員も増え、離職も少ない。 ・女性研究員の活躍 ~長時間勤務を改善するため、研究を効率的に行える最新分析機器や研究員個々の就業状況を考慮した目標管理制度を導入 ・女性社員たちの声 ~「地元である香川県で働きたい」 「自身が開発した素材の商品化」 「愛されるロングセラー商品をつくりたい」 8