はじめに -2 海洋政策を巡る状況の変化への対応 我が国周辺海域を取り巻く情勢は一層厳しさを増し、我が国の海洋に関する国益は、これまでにない深刻な脅威・リスクにさらされている。 カーボンニュートラルの実現、ロシアのウクライナ侵略を発端としたエネルギーの確保、産業構造の転換等、世界全体の経済構造や競争環境に大きな影響を与える変化が生じている。 海洋政策の大きな変革・オーシャントランスフォーメーション・OX (Ocean Transformation)を推進すべき時と認識 海洋の安全保障の強化、海洋資源開発等新たな産業の育成や既存産業の更なる発展、環境関連技術開発、持続可能な開発目標(SDGs)に係る国際的な取組に向けた積極的な貢献 等により、対応を実現。 基本的な方針 ~ 2つの主柱 (海洋政策の方向性) と7つの主要施策 ~ Ⅰ 総合的な海洋の安全保障 Ⅱ 持続可能な海洋の構築 Ⅲ 着実に推進すべき主要施策 国家安全保障戦略等との整合を図り 一つ、「海洋の安全保障に関する施策」と「海洋の安全保障に資する側面を有するその強化に貢献する施策」との両者を包含して、政府全体として一体となった取組を引き続き進める。 脱炭素社会の実現に向けた取組を進め、その取組を通じて海洋産業の成長につなげる。 国際的な取組を通じて我が国の海洋環境の保全・再生・維持と海洋の持続的な利用・開発を図る。 (1) 海洋の産業利用の促進 (2) 科学的知見の充実 (3) 海洋におけるDXの推進 (4) 北極政策の推進 (5) 国際連携・国際協力 (6) 海洋人材の育成・確保と国民の理解の増進 (7) 感染症対策 2