COP28とAZECの取り組みを通じて、世界とアジアのGX推進によるカーボンニュートラル実現を目指す。
タグ: カーボンニュートラル, GX, COP28, AZEC, 再生可能エネルギー, 原子力, 気候変動対策, アジア
GX・カーボンニュートラル実現に向けた課題と対応 世界全体の排出削減に向けて進む「COP28」・「AZEC」の取組 COP28の決定文書では、世界全体の進捗と1.5℃目標には隔たりがあること、「世界全体で再エネ3倍・省エネ2倍」等を進めることに加え、「原子力」が気候変動対策として初めて明記された。日本は「原子力3倍宣言」にも賛同した。 日本のGXの取組は、化石燃料に依存し、今後もエネルギー需要の増加が見込まれるアジアのGXにもつながりうる。 「AZEC」の取組はその架け橋。日本の技術・ファイナンス等を通じて、アジアのGX、そして世界のGXに貢献していく。 COP28 2023年11月~12月に、UAEのドバイで開催 COP28における各国首脳の集合写真 世界全体の気候変動対策の進捗を確認する「グローバルストックテイク」を初実施 【グローバルストックテイクの決定文書】 1.5℃目標達成のための緊急的な行動が必要 各国の事情・アプローチ等を踏まえつつ、下記取組への貢献を要求 世界全体で再エネ発電容量を3倍・エネルギー効率改善率を2倍に 2050年ネットゼロに向けた化石燃料からの移行 再エネ・原子力・CCUS・低炭素水素等の脱・低炭素技術の促進 等 ※世界原子力協会によると、COPの決定文書で「原子力」が気候変動対策として明記されたのは初めて 日本は国際イニシアティブにも参加(下記は一例) 再エネ発電容量3倍・エネ効率改善率2倍宣言 2030年までに世界全体の再エネ発電容量3倍、エネルギー効率改善率2倍を目指す 原子力3倍宣言 2050年までに世界全体の原子力発電容量 3倍を目指す TRIPLING NUCLEAR ENERGY BY 2050 United Arab Emirates, December 2023 原子力3倍宣言は 25か国が賛同 AZEC 《ASEANの電力需要の推移》 (TWh) 1200 1000 800 600 400 200 0 2000 2005 2010 2015 2021 出典: IEA「World Energy Balances 2023」 再エネ (水力以外) 水力 天然ガス 石油 石炭 《ASEANの電力需要の見通し》 (TWh) 4000 3000 2000 1000 0 (年) 2010 2021 2050 出典: IEA「World Energy Outlook 2023」 ×2.8 ×1.7 経済成長が見込まれるASEANでは、今後もエネルギー需要が増加。アジアの経済成長・エネルギー安定供給・CNの同時達成は、世界全体のCNに向けて大きな課題 「AZEC" アジア・ゼロエミッション共同体:インドネシア、タイ、マレーシアなど11か国が参画 世界全体のCN実現には、アジアのGXが不可欠 水素やCCUS等、日本が有する GX技術はアジアのGXにも有効 AZECはその「架け橋」。 日本のGX技術等を通じて、 アジア・世界のGXに貢献していく 2023年12月には初のAZEC首脳会合を開催 12